アフロ猿です。
今日の朝に帰ってきました。ということは一泊もせずに超強硬弾丸スペシャルな過酷な旅だったと言えます。帰りのバイクはもうほとんど無意識で運転してましたからね。そんな状況で2回ほどの休憩で6、7時間ほど80㌔から100㌔で走って帰ってきたかと思うと考えたら怖いですね。
よし!じゃあ富士山のレポートに行きます。本当は登るつもりじゃなかったんで一切そんな装備的なものがありませんでしたが、5合目まで行くとやっぱここまできたんだから。。。っていう軽い気持ちで登り始めました。
これが五合目までの道です。もう雲の上なんですよ。道はクネクネしててバイクにはうってつけのツーリングコースでした。。画像は全部携帯で撮ってます。

登り始めるとすれ違う人のほとんどが優しい人でしたね。明らかに下界ではヤンキーじゃね?って奴でさえすれ違うときにはお疲れ様です、とか頑張ってくださいなんていうんだから、山はスゴイね。
そんなこんなで7合目位までは順調に行きましたね。ただここからがスゴイ・・・・めっちゃしんどいんですよ。アフロ猿はバイクで7時間ほどぶっ飛ばしてきてそのまま寝ずに登ってるもんで疲れがやたら酷い。(ただでさえ人より体力、持久力ないのに、瞬発力だけで生きてきてます。)
そしてとうとう八合目であの、あの高山病というものにかかってしまいました。これがまた酷い!!頭が痛いし、吐き気がする、酸素が薄いためかすぐに息切れするし、もうやめたろかなぁ、降りようかなぁと何度も思いました。でもやっぱりここまで来たんだから・・て気持ちの方がでかかったですね。
9合目、あと一時間ですよ的な看板に出会う、しかし我が気持ち奮い立たず、尚一時間歩き続けむとてしおれる。
9合目はもう過酷さを極めてました、表現できないほどに。これはもうスゴイ・・・というかほとんど記憶がないんです。一番辛いのは頂上が見えてるのに足がついてこずに気持ちばかりが焦る時ですね、すごく惨めだった・・でもようやく登り終える。

この鳥居が見えたとき恥ずかしながら感涙しました。
頂上では知らんご夫婦が頑張ったねーといって迎えてくれました。気づかないうちに抜かれてたみたいでずっと気にかけて待っててくれたみたいです。そして頂上についたのもつかの間、下りないと真っ暗になって道が見えなくなると言われたのでご夫婦と一緒に下山することに。
世間話をしながら下りていきました。何故か下りでは高山病が気にならなくなりました、なれたんでしょうかね?で、普通に登ったルートを下りるよりも違うルートを下りてみようということになり、御殿場口の宝永山を回下りることに。。ここで奇跡が起きました。。

これがなんだか分かりますでしょうか?これは富士山であり、富士山ではありません。
雲に写った富士山の陰なんです。これを『逆さ富士』とかいったりするみたいです。これが何故奇跡かというとこれはめったに見られないんです。というかもうほとんど見れないんですって。
さまざまな気象条件が揃って初めて出来る光景であり、何回もこれを見るために登ってる人で見たことが無いって人が大半のようです、それを初めての富士山で見れたなんて最高です。
頑張ったご褒美ですね、頑張ったら結果はついてくるとか頑張ったらいいことがある、なんて軽い気持ちでアドバイスをもらうよりしっかり自分の心で理解できました。
結局下山出来たのは夜の8時くらいでもう真っ暗で夫婦が懐中電灯を持ってなかったらやばかったです。と、そこへまたまた美しい光景が。星がめっちゃ綺麗でした。満天の星空、空がめっちゃ近い、本当に宝石箱をひっくり返したみたいでした。さそり座がやたら印象的でした、
下山してからお弁当を食べさせていただきホカロンをいただきました。何から何までありがとうございました。本当に優しいご夫婦でした。最後に「またね」と言って分かれました。
お互い名前も一切聞いてないのに、でもそれがいいんですよね。さようならじゃなくてまたねって別れるのが。
旅は本当にいいものです。まだまだ書きたいことがあるし、途中はしょったところもありますが本当に書ききれないのでこの辺でやめときます。「またね」